わたしは読書が苦手でです
本も読めないし テスト問題も最後までちゃんと読めないので
テストもいつも悪い点数でした
読書感想文なんて地獄で
夏休み近くなると必死に家のお手伝いをして
お小遣いをためて
姉に500円で感想文を書いてもらっていました
そんなわたしが 好きな本・・・
すでにそれは奇跡です
時間があるときに少しずつ紹介していきます^^
解剖学書でも有名どころを^^
施術を受けたことがある方は
見かけた人も多いはず♪
体の中を説明するときに使う本です
「プロメテウス」とはギリシャ神話の神のひとりで
人間に火を与えた神様のことをさします
ある日プロメテウスが人間界を見下ろしていると、人間は無知と暗闇の中にいたため、全能の神ゼウスに、人間に火を与えたいと申し出ました。
しかし、ゼウスは
「無知というのは罪を知らないということだ。人間は、誰かが不幸だと思わせない限り、ずっと幸福なのだ。」
「もし人間に火を持たせたら、人間は神同様、強力な存在になり、オリンポスを荒らしにやってくるだろう。」
と言って、断られたのです。
プロメテウスはこの回答に満足せず、日の出の火を盗み、人間に渡したと言われています。
そして人間たちは、暗い洞窟から抜け出し、火を使って森を焼いたり、動物を焼いたり
鉄を溶かしたりして生活していったのです。
その結果できたものは何か・・・を考えてみませんか?
車、飛行機、ロケット、ミサイル・・・
道具・知恵 すべて使い方なのです
末娘と一緒に長崎の原爆資料館に行ったことがあります。
娘は「なんでこんなことを?」
「放射線なんてなければ良かったのに!」
と言いました。
「でも、レントゲンがあるから、みなみの骨折が分かったこともあるんだよ。」
と返すと
「・・・じゃあ使い方だね。」
と言いました。
わたしが看護学校で非常勤講師をやるときも
「使ってこそ知識です。」
「テストの点数がいい人がいい看護をするわけではなく、
患者さんのそばで知識を使える人がいい看護師に向かいます。」
と説明して講義・演習を担当します。
実際に臨床現場で使える技とその意味を伝えます。
整体を教えている学び舎大地では
「動きは”動作”です。動作に意識が加わると”技術”になります。」
と伝えています。
なんのために、この動作をするか・・・その目的が意識です。
「”技術”にあるものを足すと”施術”になります。
それは”氣”です。」
その人のために、この技を使う・・・のではなく
自分自身の生きる目的のために、技を使う。
それこそ、”氣”が生まれるメカニズムなんです。
皆さんはお料理をしますね^^
それは何のためですか?
家族のため? やれと言われるから?
そうではなく
自らがよりよく生きて、命を輝かせるため^^
これこそ”氣”=エネルギーが生まれてきます。
野菜もお魚もお肉も、皆さんのために命を投げ出してくれているわけです。
それを、義務とか イヤイヤとか勿体ない^^
自分の命のために「いただきます」をします!
要は、
得た知識、獲得した技術、目の前にある道具を
なんのために使うのか
これこそが重要である ということです。
武医同根 という言葉があります。
骨格や筋肉の付着部位、内臓や神経系の働き。
これらが分かると、自分自身の命の活かし方も分かるのです。
痛いときは痛み止め、風邪をひいたら風邪薬・・・
そんな、その場しのぎの対処療法を繰り返すことではなく、
なぜそうなったのか、そうならないためにはどうすればいいのか?
これが重要な生き方なのです^^
病気・体は私たちに大切なことを
いつも教えてくれる先生です。
いまをどう生きるのか?
感じていきましょう^^
『 知恵技術 使ってなんぼの 我が人生 』
大切なメッセージを ストレートに表現している本です
「大きな木」が相手に推察させるような内容
だとしたら
この本は、ストレートに読者の心に言葉を刺してくる内容です
ぜひ子どもと一緒に読んでほしい
子どもに読む前に 1ヶ月はこの本を親が読んで
それから子どもに読んでほしい
できるなら
呼吸法をやってから この本を読んでほしい
呼吸法をひとに勧めると
「あぁ、呼吸法ね」「体にいいやつね」と言われたり
「朝はできません、忙しいので」と言われたりします
生きるためにご飯は食べるのに?
服を着たらお洗濯するのに?
虫歯にならないために歯を磨くのに?
命の作業である「呼吸」はいつ磨くの?洗うの?
と聞きたくなります
朝起きて 昼働いて 夜寝る
それらができるのは
大地がいつも皆さんを支え 天が光と空気を与え
命のシステムが皆さんを生かしているからです
あたり前の中に いつも幸せがあります
わたしが助産院大地と名付けたのは
命が生み出される場所であることと
いつも見えないところで
ひとを支えているのが大地だからです
いつでも飛び立てる
いつでも還ってこられる
それが大地です
ぜひこの本読んでみてください^^
『 命はね ただそれだけで 美しい 』
この本は・・・
名古屋大学勤務時代に大ハマりした本です
わたしは乗り物酔いがものすごく酷くて
アイドリングして停まっているバスでも
酔うほどでした
そんな私が新幹線で酔わなくなったのは
間違いなくこの本がきっかけです
あまりに夢中になりすぎて
次の日の勤務を考えずに徹夜して読んだことも
これだけ夢中になるのは
話が面白いだけではなく
自分の今までの歴史に関与していたからだと思います
わたしは宗教のことには詳しくはないですが
どの宗教もひとびとの幸せが目的であり
自身の心や魂、愛、生き方の成長を応援する
という共通意識があります
それが大好き
きっとヨーロッパのどこかで
ひとびとの幸せに関わる仕事をしていたんだろうな
と思うほど
物語の中に 素直に入り込めました
この本の紹介から伝えたいことはひとつ
夢中になるものがあったとき
そこには自分の人生の大きなヒントが必ずある
ということです
自身の強みや
乗り越えた方がいいチャレンジや
この世に生まれてきた目的
そんなことがヒントとして現れてきます
思わず目が離せない・・・
そんな時が 気づきの時です^^
ぜひ そんな瞬間を感じてみてください
『 ヒントはいつも ぼーっとした時に来る♪ 』
ご存じの方も多いでしょう^^
「鹿の王」です
今のコロナ禍をそのままに映したような
ひとびとを恐怖に陥れる
感染症と戦うひとたちの物語です
現代と違うところは
この物語で生きる人たちの
ひととしての強さです
自分たちの体・頭をすべて使い
直感・感覚を信じ
自然を敬い 故郷を愛し
ひととのつながりを大切にする
目立たなくとも
この物語の一番の魅力ではないかと
感じています
いま
コロナ禍で 様々な不安があると思います
それでも忘れないで欲しいのです
今まで地球上にはたくさんの感染症がありました
結核、赤痢、コレラ、ペスト、エボラ出血熱、天然痘・・・・
あげればキリがありません
それらに打ち勝った種族・ひとがわたしたちです
わたしたちの先祖が
様々な感染症に生き残ったひとです
そうでなければ
いま私たちは生きていないわけです
感染症を乗り越えてきた強い遺伝子をもつ私たちが
今すべきことはなんでしょう?
また乗り越え 一段階強くなった遺伝子を
後世に残すことだと思うのです
ではどうやれば乗り越えるのか?
健やかに生きることです
そんな生きる強さの秘訣を
この本から 読み取ってみてください
『 ひとを 一番叩く それが“命” 』
本を読むのが苦手なわたしにぴったりの
「漫画」です(;'∀')
なぜ好きか・・・というと
主人公の少年が「考える」子だからです
そしてその少年の考えに
真摯に向き合ってくれる大人がいるからです
皆さんにとって
頭の良さ とはなんですか?
偏差値の高い高校に行くこと?
テストの点数がいいこと?
生きる力があること?
その人の人生が豊かなこと?
わたしは 子どもに
テストの点をとやかく言いません
成績に関しても言いません
テストや通知表を見た時に
「どうやって漢字を覚えているの?」
「歴史はどうやって?」
「作者の気持ちはどうやって理解してるの?」
と
正答か?間違っていたか?より
どうやって子どもがそこを理解しているのかを聞きます
きっと私の親が2人ともよく「考える」ひとだったので
似たのだと思います
(理詰めな父と野性的な母です)
子ども時代、とても貧乏だったので
いつもいつも食べ物や遊びに関しては
考えていました
ヨシケイがわたしの料理の先生で
小学校5年生から晩ご飯をつくっていました
材料が4人前しか届かないのですが
それを6人前に増やす・・・
ということをやっていました^^
話がそれましたが・・・
要は ひとは考える生き物だと
もう一度今を生きる人に気が付いてほしいのです
明日雨降る?
と子どもに聞かれたら
まずは一緒に空を見上げてほしい
晩御飯はなに?
って聞かれたら
一緒に冷蔵庫をのぞいてほしい
眠れないって聞かれたら
どうする?って一緒に考えてほしい
スマホの中にはたくさんの情報があるのですが
ありすぎて
考える力が失われています
エレベーターと階段と
ひとの体を育てるのはどっち?
みたいな質問と同じ^^
なんか早くて便利なものは
ひとの大切なものを奪うこともあるのです
とにかく
小学校低学年まではずっとずっと
一緒に考えてほしいのです
「教える親」じゃなくて
「聞く親」になってほしい
「なんで?」「どうして?」「これなに?」
って、子どもの専売特許じゃなく
親も同等に使って欲しい^^
「たまねぎ1個50円、10個だと300円…なんでだと思う?」
って聞いてほしい^^
えのき袋2つを子どもに見せて
「どっちが美味しいと思う?」
って聞いてほしい^^
大好きな人に自分の考えを伝える・・・
そんな時間は子どもにとって宝物の時間♪
『 誰が好き? お母さんは 自分が好き♡ 』
「たいせつなこと」
出会いがどこかは忘れましたが
読んだ後の真っ白な心を今でも覚えています
友人の誕生日や 息子の進学祝いに
贈るほど 深くシンプルな本です
息子には英語の原本を贈りました^^
わたしは英語が読めないのですが(;'∀')
情報が多すぎる現代
情報を処理することばかりで
1日を終わっていないでしょうか?
自分から何かを創り出す
自分の人生の目標に向かう
体を健康に保つ
誰かと心を通わせる
お水の美味しさに気付く
夕陽の赤さに感動する
食事がとれることに感謝する
目の前のひとに愛を贈る
そんなひとつひとつが
人生を支え 進めていく
自分という人間が
どんな人間であるか
それを穏やかに感じさせてくれる
一冊です♪
『 大切なことはいつも 目の前に 』
一番好きな絵本です
何度読んでも「・・・」となります
原版は「Giving Tree」というタイトル
日本語訳は なんと
村上春樹さんで
タイトルは「おおきな木」です
英語版も 中国語版も持っていて
日本語版と合わせて全部で3冊持っています
助産院大地の玄関には
一文字の漢字を飾っています
助産院大地の看板の字を書いてくれた方の作品です
その一文字が
わたしの人生のテーマです
その一文字を受け取り与えるために
わたしの人生があります
一文字は 『愛』です
この本は
愛とはなにかを考える
わたしの心をいつもフラットに
してくれる本です
嫌なひとも 好きなひとも
わたしにはいないのです
誰もが私の過去であり未来です
そんなことを教えてくれた一冊
読む時間 感情 体調
すべてに寄り添い
気づきを与えてくれる
大切な本です
『 真ん中に 心を抱く 字が愛です 』
言わずと知れた
呼吸法の先生MAXの書籍です♪
人生で初めて一気に3回読み返した本です
一言で「分かりやすい」ことが特徴
「分かりやすい」って難しくて
本当に物事を理解し咀嚼できた人が
「分かりやすく」伝えられる人です
この本でMAXの背景が浮かび
呼吸法を学ぶきっかけとなりました
「子どもの心を育てる教室」でも
「学び舎大地:入門」でも
この本の内容をお伝えしています
それくらい ひとの根幹に関わることです
自分を変えたい
そう思う方に必須の1冊です^^
あまりに好きすぎて
当院でも販売しております
@1430円(税込)
以下、著者MAXの書籍コメントです
「性格」はどのようにできあがるのか?
生まれつき持っているものなのか?
それとも環境によって作られるもの?
そもそも性格とはなんでしょうか?
辞書で調べると
「その人の感情 や意思などの傾向」と出てきます。
別の言い方をすれば、
あなたの性格は「思考パターン」と「感情パターン」です。
これらを変えることは可能です。
この本は脳科学を活かして「思考パターン」と「感情パターン」をシフトするための実践本です。
「経済力」「人間関係」「恋愛」などの分野をピックアップし、あなたの人生を変えるためのスキルを分かりやすく紹介します。
『 人生を変える秘訣は 脳にあり ♪』
営業時間 : 9:00~17:00 施術・教室完全予約制(子育てひろば、ごはんや 除く)
定休日 : 木曜・土曜(不定休)・日曜・祝日