まるまるねんね・・・実践→発見→納得のお母さん

「寝床を変え、寝心地がよさそうなのですが、やはりすぐに起きてしまいます。

 適当な布で丸く包むと、よく寝るようになりました!(写真参照)

 専用の布(おひなまき)を買いたいです。

 (バスタオルでの)ハンモックのあと巻いたら、だいぶ小さく巻けました。

 四六時中抱っこせず、○○も眠れて、本当に良かったです!」

あるお母さんからいただいた嬉しいメールです ^-^

 

おっぱいケアでご来院の際、お母さんだけでなく、赤ちゃんの体も必ず診ます。

授乳は二人三脚の作業だからです。

簡単に赤ちゃんのケアが終わると、「おひなまき」をして眠っていてもらいます。

おっぱいケアを受けながら「これってなんですか?!」とお母さん。

普段昼間は10分程度しか寝ず、とにかく布団に下ろせないのだと・・・

なのに、隣で30分以上寝ているわが子に驚いての質問でした(結局1時間以上ねんね♪)。

赤ちゃんの体の特徴、包まれることと心身の成長発達の関係など、かいつまんでお話します。

 

まずは、家でできることをお話します。ほんの少しのエッセンスを・・・

だって、おっぱいケアについての宿題もありますから ^-^;

当日は、「おひなまき」の説明を聞いただけで帰宅。

それでも、家でまるまるねんねを実践してくれたことがありがたい!! とても上手&いいお顔☆

脚があぐらをかき、股関節もしっかり広がっています。

 

翌日、おひなまきとマイピーロの購入にご来院。

「おひな巻き風で寝たので、スリングも作ってみました。」

すごいっ!まずは、何かを実践してみて子どもの反応を見る。そして納得する。

これって、子育てでとても大切なことだと思います。

 

おひな巻きは、器用な方もそうでない方も、簡単に赤ちゃんのケアができるアイテムです。

でも、何でも買えばいい!という訳ではないのです。自分で実践&工夫&体感することが大事です。

アイテム購入の前に、まずは家にあるもので実践してみてください ^^

子どもの顔や身体から、そのケアの答えが出てきます。