股関節が硬い・・・・と赤ちゃんが言われたら

「この子、股関節が硬いって言われたんです。」

初めてお会いするお母さん、私にとっては強烈な子どもの抱き方をされていました。

それでも、お母さんにとっては、医療職から教えてもらった抱き方を

忠実に守っているのです。

 

股関節をcheck。良い可動域。良い筋肉の締まり具合。

うん、硬くない。 そうお母さんには伝えました。

 

実は、股関節が硬いと言われる子、最近増えています。

あまり問題ない & 全く問題ない ような子まで、硬いと言われています。

なぜ?????r(・x・。)アレ???

すると、股関節がゆるんゆるんの子に出会いました。

医療職からは何も言われていないそう・・・・

 

そうか!ゆるゆるの子どもが増えていて、股関節がしっかり締まっているのを

『硬い』と表現するのではないかな? と思いました。

もちろん、本当に硬い場合もあるので注意は必要です。

 

関節には、適度な動きが必要です。

動き過ぎるのを 『ゆるい』

動かな過ぎるのを 『硬い』 と表現します。

子宮の中で、ちゃんと蹴ってきた子

おひなまき ・ スリング の中で、股関節を良い形に保って、蹴っている子

股関節にいい筋肉たちがついています。

その違いを見極めるのが、大事です。

 

今日のお母さんには、股関節がよく開くってどういうことか、

体験してもらいました。

お尻より膝の位置を下げて お股をひらく・・・

お尻より膝の位置を上げて お股をひらく・・・

股関節にとって、良い開きとは、後者です。

 

皆さんの抱き方、抱っこ紐、お子さんの膝の位置がどうなっているのか

チェックしてくださいね (。・ω・)ノ゙

股関節にとっていい!と思っている抱き方が、

股関節にとって良くない! こともありますので~!!

 

『 なにがいい なにがダメだか 分かりにくい そんな時代を 変えてきたい( ̄ー ̄)』