ねんねクラス、ころころクラスを2日間連続で行いました^^
子どもの育ちをのびやかに見守って欲しい。
次の発達を見越して、今できる姿勢の中で何をして欲しいか。
座らせる、立たせる、歩かせることがどれだけいかんことか。
本当に子どもの育ちを応援したいのなら、親が手だしすることは少ないのです。
ねんねクラスでも、ころころクラスでも、
心の底から伝えたいメッセージは、
「お母さんが自分の体を大事にすること。」
子どもの体をよくしよう! 順調に発達してほしい!
と思うのであれば、
自分の体を楽にしよう! お母さんも発達しよう!
が大事です。
お母さんの体に痛い所やしんどい所があれば、
子どもは必ずリンクします。
10か月もの間、同じからだで同じ時を過ごした存在なんですよ。
へその緒を切っても、体と心のリンクは切れません。
とにもかくにも、お母さん自身が自分の体を整えることが大事なんです。
日本の文化では難しいかもしれません。
日本の女性は、昔からよく働くと有名だったそうです。
かまどで米を炊き
井戸で水を汲み
全身を使って掃除や洗濯
布団の上げ下ろし
子育て中は、子どもを背負って家事をしていました。
そう!体力があったのです。
骨盤が緩んだ産後でも、子どもを何人でも抱えられる「体の力」がありました。
現代女性にその力はありません (TmT)ウゥゥ・・・
家事が楽になったことで、体の力は低下しました。
そのため、妊娠出産をとおして、あちこち体に不調が出てきます。
その不調は、そのまま子どもの不調となって表れています。
このHP内の “院長挨拶” にも書いていますが、
様々な不調を抱える新生児に出会うようになったことが、
開業のきっかけです。見たことがないような、体で生まれてきます。
これから妊娠を考えている方、妊娠中の方、子育て中の方、
どうぞ、ご自分の体が使いやすいかどうかお考え下さい。
体に痛い所がないか振り返ってください。
生理痛は普通ではありません。
尿漏れも体の不調です。
肩こり、頭痛、腰痛も、みんながそうだからと諦めないでください。
痛み止めを飲めば大丈夫・・・
大丈夫ではありません。
でも、現代女性は体の不調もすべて受け入れ?我慢して?
妊娠出産育児をしています。
日本女性に求められている役割が多いからだと思います。
(ここからが、今回のブログの本題です(^▽^;))
『女』 という漢字。
『くのいち』と、よく呼ばれています。
昔から違和感がありました。 皆さんはどうですか?
く = ひらがな
ノ = カタカナ
一 = 漢字
ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄;)ノ
たった3画の漢字のなかに、文字が3種類も使われているんです!
それだけ、女の人って求められる役割が多いのではないでしょうか?
そんな暗示に見えています。
もちろん、なんでもこなせる器用な性とも捉えています。
皆さんは、ご自分にどんな役割があるとお考えですか?
家事も、仕事も、子育ても・・・・と浮かぶでしょうか?
私が思う、女性の大切な役割。
「笑顔でいること」です^^
お家にいる女性が笑顔だと、その家はパァッと明るくなります。
女性の笑顔は、それだけ力があります。
子どもを抱っこしているお母さんがいつもニコニコしていたら・・・
それだけで、子どもはぐんぐん伸びていきます。
そのために、ご自分の体を楽にしてみませんか?
体を整えて、体を支える力をつける。
それが、何よりの子育てだと思うのです。
『 抱く人の 笑顔が子どもは 大好きです 』