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子どもの施術

今日は定休日ですが お仕事です^^

 

めずらしく 施術のお客さんは みんなお子さんでした

 

向き癖と反りが気になる赤ちゃんも

お口の問題を抱えた お子さんも

みんな同じ

 

お母さんが どれだけ頑張って子育てしてきたか

よくわかりました

 

赤ちゃんの向き癖や 子どもたちのいろんな悩み事は

みんな一生懸命 生きようとしている姿勢の結果なんです

 

使いづらいけど こうしたい!

うまくできないけど こうなりたい!

どの子からも そんな生きる力を感じます

 

だから ケアをしながら お母さんにこう言います

「この子たちの 一生懸命生きてきた力は お母さんが育ててきた力です」

「ここまで 大変でした ほんとに よくやってこられたなって思います」

心から出る言葉です

子どもたちを抱いたらわかります 触れたら分かります

エネルギーの塊で お母さんの愛でいっぱいでした

 

涙を流す お母さんたちの姿を見て

私まで胸が熱くなった1日でした

 

 

なぜ 向き癖が? 体の使いにくさが?

と思う方もたくさんいます

できるだけ 考えられる原因をお伝えしますが

より大切なことは 今後 どのようにお子さんとお母さんの発達を支えていくかです

 

初めて施術を受けたお子さんには 最後に紙をお渡ししています

今日やったケアとその目的

今後のおうちでのケアとその目的です

その人ができる範囲で できるやり方で やってほしいことをお伝えします

 

子どもたちは 生まれてからの1年間で

とても大切な学びをします 

生き物が何億年とかけてやってきた進化の過程を たった1年で再生します

その間 子どものお世話をする人のかかわり方は 実はとても大事です

かかわり方の影響について

早い人で 最初の1年間の間に 子どもの変化に気が付きます

次に多いのが 3歳までの間に気が付きます

長いと10年先にやっと気が付きます

いろんな気づきです

「うちの子 転び方がうまいです 転んだのに 安心して見ちゃいます」

「うちの子 ずっと猫背なんですけど どうしてですか?」

など 気づきは 様々です

 

最初の1年から1年半 

立って 歩いて うんこ座りができるまで

ここまでのかかわりが 実はとっても大事です^^

発達の階段は ゆっくりでいいから

一段一段 確実にのぼってほしい

段飛ばしのツケをもらうのは子ども自身なんです

 

わたしは 子どもたちの味方です

でも それ以上に 絶賛!!女性の応援団です!!

 

うまくいくこと いかないこと 

やりたいこと やりたくないこと

なんでも 吐き出してみてください^^

その中から 皆さんの人生にとって 皆さんの子育てにとって

最もいい方法が見つかると思うのです

育つ命と生きる命を 身近で応援する存在

助産院大地はそんなとこです^^

 

今日さいごのお客さんにかけた さいごの言葉は

「〇〇さん 自分のことを 愛してね 」 です

 

難しそうに はにかむ 笑顔が素敵でした

 

『 花のように いろんな咲き方あるけれど

             欲するものは みな同じ 』